【フィリピニスト 小野里 寛子 #3】セブ留学経験で得たチャンスを仕事に!

フィリピニストとは、フィリピンで“新しい場所・人・自分”に出会った方々のこと。
このコーナーでは、自分らしくオリジナルの人生を歩んでいらっしゃるフィリピニストをご紹介します。

フィリピニスト002 小野里 寛子(おのざと ひろこ)

1981年生まれ。群馬県出身。
2012年、英語ゼロからフィリピン留学に挑戦して英語コンプレックスを克服。セブ島に1年半滞在しながら、世界の語学学校を視察し、フィリピン留学の実力を確信。留学をきっかけに人生を切り拓いた感動を元に、留学エージェント イングリッシュバードを設立。世界へ羽ばたく力が付けられるフィリピン留学の魅力や可能性を多くの方に知っていただけるように活動中。

前回、2話ではセブ留学での出来事から、起業に至るまでの経緯について伺いました。
今回は、起業のお話、English Birdについて伺いたいと思います。

ーEnglish Birdは、いつ立ち上げられたのですか?ー

English Birdは、2013年の2月に立ち上げました。今年で6年目になります。

これまで女性だけでなく、男性ももちろんのこと、
日本全国や海外に住んでいる方もお手伝いさせていただいてます。
最近は2020年のオリンピックを見据えて英語力を付けられたい著名人の方や、
10代のお子さんや親子での留学に行かれたいという方も増えてきました。

(モデルの藤後夏子さんの留学コーディネートの様子)

◎後藤さんのセブ留学記 NATSUKO TOGO OFICIAL BLOG

ー女性のための留学サポートとして、特化している理由は、あるのですか?ー

自分が女性という事もありますが、どうしても

女性が気にする点はいくつかあると思うんです。

特に私自身が留学に実際いって、ホームページなどでは得られなかった
情報が多い事に気づき、女性の為の留学サポートに特化しています。

私が留学先をお勧めする際に大事にしているポイントは3つ。

1つは、もちろん治安です。
実際に学校へ足を運んで、日中だけでなく夜間もできるかぎり周辺を歩いて確認するようにしています。少しでも嫌な感じのするエリアはご紹介しないようにしています。

初めて海外へ行く方の場合は、できる限り寮と学校が一緒になって外を1人で歩かないような滞在方法をご提案したり、慣れてない方でも過ごしやすい環境のある学校をご提案させていただいてます。

次に、寮の清潔度や食事の質です。
よくあるのが、エントランスは立派で、寮がいまいちの学校です。見た目の立派さは、実際に留学してみると大した問題ではないものです。

寮の過ごしやすさや食事は、健康やモチベーションに直結するので、非常に大切だと思うのですが、実際に住んでみないとわからないものです。そのため、私自身が宿泊をさせていただいて、水回りの様子や周囲の雰囲気などを確認するようにしています。

中には新築で設備はバッチリ、と聞いていたのに、お湯がまったく出なくて水シャワーだったこともありました。まず学校からエージェントに教えてもらえないことなので、そのギャップも学校選びにおいて貴重な情報になります。

最後3つ目は、フィーリングです。
女性ならではかもしれませんが。。。

学校に入ったときの雰囲気、学校スタッフの人柄などから
直感的に感じ取るので言葉で例えづらいのですが・・・
授業料やコマ数などのネットに公開されてる情報では
まったくわからないことなんです。

それを確かめるために、現地へ足を運んでいるといっても過言ではありません。
イングリッシュバードを信頼頂いている大切なお客様を
紹介させて頂くので、できる限り語学学校ともコミュニケーションを取って、
信頼関係を深めています。

ー留学サポートの拠点を、東京から福岡に移されたのは、どうしてですか?ー

フィリピンをきっかけに海外に出るようになって、価値観が変わりました。

私は北関東の生まれて、母が東京出身だったこともあり、東京に憧れて育ちました。そして高校を卒業して16年住んで、東京が日本の中心と思っていました。

しかし、セブ留学に行き、アジアの留学生との生活の中で、
必死で勉強をして急成長する場所に身を置くうちに、
日本は「過去の価値観」にとらわれていて遅れているように感じるようになりました。
また、地方の方が味があっておもしろいのではないか、とも思うようになり。。。

今は時代も変わって、ネットやスマホがある時代なのに、
東京にとらわれる必要があるのかな?と思うようになり、日本の様々な場所を廻るようになりました。
その中で訪れた福岡は、これまで行ったどの都市よりも過ごしやすい環境がありました。

空港から街中が電車で10分程度の近さの上で、自転車で動けるくらいコンパクトシティなので、移動時間のコストを気にせず、予定を組むことができます。
また、家賃などのコストは東京に住んでいた時の半分以下になりました。
そして大陸からの人を受け入れてきた歴史があるから、ローカルの人たちは気さくで
すぐ仲良くなれる。すごい場所だと思いました。

福岡を拠点に東京や海外を飛び回るほうが、コストパフォーマンスが高く、浮いた分は自分を高めることに投資ができると思い、移住することを決めました。

現在は福岡を拠点に、福岡以外の方はオンラインで面談などのサポートをさせていただいてます。東京に行ったときは、留学をお手伝いさせていただいた方たちにお声掛けをして、留学生同士の交流会も行うのも楽しみになっています。

ー留学サポートを行う、醍醐味(やりがい)は何ですか?ー

やっぱり、留学のお手伝いをさせていただいた方が、
留学をきっかけに素敵に変わっていく姿を拝見することです!

誰もが勇気のあるチャレンジだと思うのですが、
そこを乗り越えた先には、気づきや達成感があり「行ってよかった!」
という感動に繋がります。

現地に行くときは、留学のお手伝いをさせていただいた生徒さんの学校には
必ず足を運んでいますが、まるで別人のように、
明るく輝く笑顔になられた方もいらっしゃいます。

そのような姿を拝見するのがうれしくて胸がいっぱいになり、
この感動をお伝えしなくては!と私自身の仕事の原動力にもなっています。

ー逆に、留学サポートで大変な事は何ですか?ー

インターネットの情報だけでご自身で決めて申し込んで、実際に留学をしたものの、
現地で学校選びを間違えたことに気づかれて「転校したい」と
お問合わせをいただくことが時々あります。

留学費用も一生懸命貯金をされて、何とかお休みをとって渡航されたと思うので、
できる限り今後のプラスになるように軌道修正させていただきますが、胸が痛いです。

実際、私自身も「あれ、ネットと全然違う」と思う学校もあるのは確かなほど、
情報過多な時代ですが、信頼性の高い情報はわずかのように思います。

イングリッシュバードでは、必ずヒアリングをしてから
お申込みさせていただくポリシーなのですが、
すべての会社ができるわけではないと思います。

できる限りミスマッチを防ぎ、ご満足いただける留学生が増えることで、
フィリピン留学の真の価値が伝わることを願っています。

ーこれからのEnglish Birdの展開、小野里さん自身の展望を教えてもらえますか?ー

セブ留学のあとにアメリカへ行って、フィリピン留学の可能性を確信し、

その後世界中をまわりながら様々なチャレンジをして知識や経験を深めてきました。
そのすべては「自分の経験を活かして、これから留学する方の力になりたい」という想いからです。

私自身が留学に行くことを決めた時は、海外に行くことはもちろんのこと、人生に対して諦めや不安でいっぱいでした。
しかし、勇気を出してチャレンジしたことで道が拓けました。

家と会社の往復で生きていると、自分の人生や夢にふたをしてしまうこともあるのではないかと思います。
人生のとびらを拓く方法があるというこの感動をお伝えすることで、希望になればと思います。

それに、今のフィリピンは日本に足りなかったり、苦手とするものを持っているように思います。
その繋がりが太くなって社会問題が解決し、よりよい社会になるような、
未来に繋がるようなことをこれからも続けていきたいです。

ー最後に、これから留学や起業など自分のやりたい事にチャレンジしよう!と思っている方に向けて、一言お願いします!ー

留学に行く、起業をする、チャレンジする前は大ごとのように思っていましたが、今思えばすべては通過点でした。

どんなことを目的として、どんな人生を生きていきたいのか、どちらかというと、そちらの方が重要だと思います。


この機会にぜひ自分自身と向き合い、行動されてみませんか。


情熱があれば、どんなことも乗り越え、周りの人も力になってくれます。
乗り越えた先には、想像以上の未来が待っています。

人生は一度きり。一緒に人生を楽しみましょう!

フィリピニストへの質問

フィリピンおすすめスポット

モアルボアル(セブ島)
海ガメや珊瑚など、大自然を存分に味わうことができます。ヨーロッパからの移民が多くて、おしゃれなお店が多いところもお気に入りで、すごくリラックスできます。

好きな週末の過ごし方

海が近くのエリアに行って、カフェめぐりなどを楽しんでいます。

バッグに必ず入っているもの

イヤホン
移動の時間を利用して高城剛さんなどのラジオをPodcastで聞いたり、Skypeでの留学相談など、毎日に欠かせないアイテムです。

すきな言葉

情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう

今の仕事をしておいてよかったと思う時・瞬間

留学のお手伝いをさせていただいた方が、留学に行ってよかった〜!
と輝く笑顔でお話くださるとき。毎回感動をいただいています!

フィリピンの好きな食べ物

シニガンスープ
フィリピン料理の酸っぱいスープなのですが、
熱い気候に合っていて、飲むと元気が湧いてきます!

おすすめのお土産

ドライマンゴー
定番ですが、7Dのマンゴーはモチモチしてて美味しい!
セブ島にある工場直営店でまとめ買いしてます。

貝を使ったインテリアグッズ
日本だとなかなか高価ですが、
フィリピンでは高品質なものが手頃に買えるのでおすすめです。

この記事を書いた人
山田麻樹(やまだまき)
Discovery Philippines Creative Director & 編集長 / Girls, be Ambitious代表
2004年、初めて行ったフィリピンで、その自然の豊かさと人の温かさに感銘を受け、それから13年間、ボランティア、観光、青年海外協力隊など様々な方法でフィリピンに関わり、2012年に本当のフィリピンを伝えるため、Girls, be Ambitiousを設立。ホリスティックビューティーの観点から見る、ナチュラルビューティー大国としてのフィリピンを広める活動を展開
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